ご無沙汰しています。
遠藤@腰痛.MALAYSIAです。


 本来は今回、前回さらりと触れた "恐怖、ゴキブリの日" について詳細な報告を贈る予定でしたが、今回は更にそれよりショックな事件がありましたので、ご報告いたします。

 せっかく延長も決まりクアンタンに帰って後任者が来るまで準備やらメンテナンスやらを始めたのですが、ここへ来て大きな問題が発生し、作業の中断を余儀なくされることになってしまいました。;_;


 なんと立てなくなってしまった!!


 去る5月4日、翌日の卒業式に伴う生徒の発表の一環として行われている展示で、生徒が授業で作製したアニメーションをCDにして、パソコン上でプレゼンテーションするというのに付き合って、徹夜して明けたその日。
 同僚の日本人(建築の隊員)には何故かちゃんと後任者が着任し、この日にクアンタンに到着した。住居は私の任期満了まで同居、ということで、彼が到着後すぐに学校側に挨拶を済ませて、さらに自宅に連れて行き、必要なものを取り揃えるために買い物に行くことになった。
 コトはそのタクシーの中で起きた。

 腰に重みを感じる...しかし大した痛みではなく、いつものことかと思った。
 その後買い物から戻ってすぐ、クアンタン在住のJICA関係者で食事をするためにハイアットホテルへ行き、お茶を飲んで待つこと1時間。そして約束の時間となったので、立ち上がろうとして...
「痛くて全く立ち上がれない。」
状態になってしまいました。T_T

 翌日、クアンタンで一番良いとされる病院へ行きレントゲンを取るも原因がわからず、注射(痛み止め)を打っておしまい。薬飲んで寝てなさい…とのこと。
 6日、7日と休んで、何とか立てる様にはなったので、8日午後より学校へ行くも痛くて10分と座って居れず、再び病院へ…。

 CTスキャナの結果、椎間板ヘルニアと判明、入院となる。腰から下を牽引して、赤外線の照射を日に2度行う治療を施し、病院に4泊した。
 治療の結果、歩くことも、座ることも出来る様になった…と思ったが、実際は長時間横になっていた結果、一時的に可能になっただけで、実際には長い間は座っていることは出来なかった。
 その後2日程クアンタンで休んでいただが、一向に好転する様子も無く、意を決してKLへ上がることにした。何せ、長時間座っていることが出来ないので、己の体が長旅に耐えられるかが心配だが、クアンタンにいても一向に良くならないので、KLのJICA事務所に居る医療調整員に相談した結果
 「KLへ来ても、切らなければ良くならない。」
 「手術はKLでも出来るが、東京へ療養帰国したほうが良い。」
との事である。
 椎間板ヘルニアって切って治すものなの?"短期緊急派遣"に療養帰国は無いってことを知らないな?

 と言うわけですが、調整員(先の医療調整員とは別の人、我々とJICA本部の掛け橋をしてくれる人)と協議の結果、とりあえずKLへ上がることとしました。
 KLでちょっと良いホテルへ止まって熱い湯に浸かろう。今KLは水不足だが、高級ホテル4スター以上なら湯船に湯を張って浸かれるだろう。と風呂に入ることを夢見つつ、無理を押してKLへ…

 幸い(?)医療調整員はおらず、調整員が東京の医務室に電話で話してくれて、翌日(15日)に整形外科の専門医と電話で話してその後どうするか考えましょう…と言う事になる。さらにルネッサンスホテル(5スター)を手配していただき感謝感謝!
 ホテルで暖まると大分楽になり、何とか1時間は座っていることが出来る様になった。KLは深刻な水不足(でも毎日雨は降っている。原因は工事のためにあちこちで漏水しているから。こわれても直さないマレイシアならではの原因!)だが、さすがは5スター熱いきれいな湯がバンバン出る。湯水(?)の如く使ってしまった。
 しかし、1泊RM200.00++、自腹!であった。(トホホ…)

 東京の医務室にいる整形外科の専門医と話した結果、少しずつ良くなっているのならもう少し様子を見ようとのこととなった。
 更に調整員様の助言によりKLで整形外科ならココ! と言うところがあり、幸いにして来たる月曜日の18日に健康診断が予定されていた(ホントは前の週のグループだったのが、入院していたので来られなかった。)のでその後診てもらう運びとなった。

 それから18日までは、ほとんど寝て過ごし、いよいよ健康診断当日、現場までタクシーで行くと、すでにほかの被験者(って言うかな?)は到着しているも、医療調整員は現れず、特に誰が仕切るワケではなく何となく健康診断ははじめられたのだった。
 問診の先生にレントゲンとCTスキャナの結果を持っていって見せたところ、薬を出してあげる。とのこと。
 シリアスリなのでは無いか?と尋ねると、
「大した事は無い。」
とのことで。ホンマかいな?

 健康診断が一通り終わったので、整形外科の専門医に診てもらうことにして、健康診断の看護婦に尋ねると、
「JICAに聞いてみないと判らない。」
そうで、JICAに尋ねるが医療調整員がいないのでわからないといった様子で、なかなか埒が明かない。ようやくJICA事務所内で調整員様が事態に気が付いたようで、OKが出る。
 その直後、JICAが健康診断者の名簿として送ってあったものと、本日の被験者が違うことが判明。病院の担当看護婦が激怒する。良く見れば、前任の医療調整員が2ヶ月以上も前に作製したものをFAX.してある様子。病院の担当看護婦が怒るのも無理は無い。
 白黒はっきりするまでは、おまえらはココから動くな!ってことになってしまった。
 でもオレは腰痛いんだけど…

 中には話のわかるヤツもいる。
「先に見てもらって来い」
と言う事になり。やっと整形外科の専門医のところに…
 待つこと1時間半、この間座っているのは辛かった。再びレントゲンとCTスキャンの結果を見せ説明。寝台に寝そべっていくつか質問と診察を受けた結果、詳しいことは更に詳しく調べないと判らないが、
「リハビリのために入院しなさい。」
 即、入院である。

 MRIで背骨の断面図を撮ったところ、見事に椎間板がはみ出しており、
「こりゃ直るんかいな?」
てな感じ。

 日に2度程、理学療法室にて、温シップと電気によるマッサージ。さらに2時間おきにリハビリの体操(上体反らし)を行い今日で3日目徐々に良くなっているものの、まるでナメクジの様にその回復は遅い。


 と行った具合で、今日に至るわけです。まだ入院療養中です。
 長時間の着席に耐えられないので、帰るに帰れない?いやいやもう少し帰るわけには行かない。
 さて、その後の結果は、いずれまたMailいたします。励ましのE-mailは以下へ
 ではでは。



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